泥しぶきを上げて全身で遊んだ1週間 ビッフェ朝食と笑顔で乗り込むバス登園

熊本県 天草市 小宮地保育園

6歳

1週間

こんにちは。私たちは神奈川県に住む4人家族です。2024年8月、私と息子(6歳)で天草の小宮地保育園で保育園留学に参加しました。保育園留学を知ったのは、私の勤務先の方が厚沢部町に保育園留学したことがきっかけです。滞在中の写真を見て、大自然の中で躍動する子どもたちの姿やキラキラした表情に驚きました。これは絶対に行きたい、行くぞ!と決めました。

私たちの留学計画は、いつ行くか?からはじまりました。8月に、家族の予定を見ていると「ここしかない」という1週間ができたので、日程は固定です。次は、どこに行くか?ですよね。①せっかくなら本州を抜けて遠くに行きたい、②遠くの地域に着いて、空港からも距離のある地域だと不安なので、空港からのアクセスが良い地域がいいな、という希望で小宮地保育園に決めました。特に決め手になったのはホームページの写真ですね。子どもたちが体全体でどろんこ遊びを楽しんでいる様子にスケールの大きさを感じました。いつもの園とは180度違う環境、ここだ!と決めました。

車なしでも生活できるまち

いよいよ出発当日!移動は飛行機で羽田空港から熊本、熊本から天草エアラインで天草まで。天草からはレンタカーを借りる予定でしたが、準備をしているとなにかと手が取られ、うっかり予約を忘れてしまいました。こういう時、空港からのアクセスがよい地域は安心、タクシーで向かいました。時間は約20分宿泊先のホテル周辺は天草市で一番栄えているエリアなので、車なしでも生活できます。観光など必要に応じて現地でレンタカーを借りることもできますよ。


園のこと

留学初日は12時半までの慣らし保育です。楽しみにしていた小宮地保育園もいざ、お部屋に入るのはちょっと恥ずかしそう。はじめての場所にドキドキしていましたが、息子は馴染むのが早い方なので、私も心配なく送り出すことができました。先生がたくさん話しかけてくれたり、遊びに連れ出してくれたのでみんなが集まる園庭にすんなり入っていくことができたようです。園内にはこんなお知らせも!

毎日泥遊び

小宮地保育園は、ホームページに載っている写真の通り、ひろびろとした園庭と園舎。どこまでも空が広がります。

お天気にも恵まれたいい時期でしたね。初日こそ、在園児さんが裸足で走っている様子を見て少しの戸惑いはあったようですが、先生が取り持ってくださったようです。

手書きの連絡帳には、毎日のように「泥水の中で全身、思いっきり泥遊びを楽しんでいました」など、その日の様子を詳しく知らせてくださるので、安心して送り出すことができました。(最終日にいただいたミニアルバム、何度も写真を見返しています)

改めて写真を見るとすごい泥しぶきですよね。私たちは最初から小宮地保育園=泥遊びのイメージで洗濯も覚悟していたのですが、なんと泥遊び後は、泥遊び用の服を園で洗って乾かしてくださったのでとても助かりました。

他にも、長めの竹を繋げて水を流す遊びなど、いつもは体験できないダイナミックな遊びばかり。

初日のお散歩では「ヘビを2匹見たんだよ!」とワクワクした表情で話してくれました。園には亀が5匹、ウサギもいるので、餌をあげたり生き物とのふれあいも楽しかったようです。

ある日は火をつけることからはじめ、大きなお釜でご飯を炊いたんだそう。はじめて尽くしの園活動に大興奮でした。給食もおいしくて魚の天ぷらが気に入ったようです。

A3より大きな絵に驚き

室内で、大きな絵を描く自由画活動も、事前面談で伺っていました。在園児さんの絵はとても鮮やかでそれぞれの個性が光ります。はじめて取り組む息子は1週間の滞在なので「ここまで表現できるかわからない」と先生が正直な気持ちを話してくださっていましたが、最終日に受け取った大きな絵にびっくり!A3より大きなサイズの紙に自分をしっかりと表現していました。

宿のこと

宿は、「サンタカミングホテル」という北欧の雰囲気漂うホテルです。

どうしてサンタ?

天草は450年前に西洋文化が到来してからどんな時代もクリスマスを祝ってきたという背景があるそう。ホテルのロビーには絵本や暖炉もあり、そこで他のお客さんと話したり小さな交流もありました。ホテルの方も優しくて、何も困ることなく過ごすことができましたよ。

室内は仕事をするのに便利なチェアとデスクがあり、通信も問題ありません。HDMI端子とケーブルを持ってきておくと、テレビをモニター代わりに使って仕事が捗りそうです。ホテル内にワーキングスペースもあります。

宿泊スペースは本館と離れていますが、水路の風景を見ながら本館に渡るのもちょっとしたお散歩感がありよい時間でした。ホテル内のコインランドリーが1つなので、洗濯と乾燥は待ち時間が生じることもあります。タイミングをうまく見計らえるとよいですね。

バス登園に助かる朝食ビッフェ

サンタカミングホテルの嬉しいポイントは、あらかじめ留学プランに朝食が付いているところ!私たちは、バス登園だったので朝は7時半過ぎにバスが来ます。

なにかとバタバタする朝は、毎日決まったビッフェスタイルで「これを食べる」というスタイルができたのでとても助かりました。

バス登園ははじめての息子、最初はドキドキだったけれど、毎朝知った顔を見つけて楽しそうにバスに乗り込んでいきました。


暮らしのこと

私の仕事はリモートワークが可能なため、滞在中はいつも通り仕事に取り組むことができました。天草までの往路と前半は私の母も一緒に滞在したので、月曜日は有給休暇を取得して観光も楽しみました。

初日の慣らし保育後にレンタカーでイルカウォッチングへ!

本物のイルカをたくさん見ることができて、生き物好きの息子は大喜びです。まちの街灯もイルカモチーフであることを発見してニコニコしていました。

ホテル近くのKomorebiさん

ホテルで自転車を借りることができるので、リモートワークのお昼はふらりと自転車で行けるお店を探してみました。ホテル近くの古民家農家のお店Komorebiさんには2回足を運びましたよ。

柿なのにイチジク?!

野菜たっぷりやさしい味のお惣菜、天草の晩柑や南蛮柿(天草ではイチジクのことなんですって!)のデザートと地域ならではの食材もおいしかったです。車なしの滞在には特におすすめしたいお店です。

私たちは毎日ホテルで夕食をいただいたのでボリュームたっぷり、バリエーション豊かなお魚料理にびっくり!家事に追われることなく、ゆったりと過ごすことができました。

※サンタカミングホテルでは、別料金にてご夕食の注文ができます(要事前予約)


息子と2人の時間

ありがたいことに夕食の片付けもないので、ゆっくりお風呂に入れます。どうしても自宅だとバタバタしてしまい、息子はパパと入ることが多くなります。サンタカミングホテルにはオープンしたばかりの大浴場があるので、滞在中は一緒にお風呂に入った後はホテルのロビーへ移動。息子は読書、私はマッサージチェアでリラックスタイムを過ごしました。

部屋に戻ったら2人の時間、UNOなどカードゲームしたりお喋りしたり、他愛もないことですが、いつもは忙しくて取れない貴重な機会となりました。これも留学の醍醐味ですね。

1週間でもちゃんと関われる

息子は楽しかったことは話してくれるのですが、毎日の様子を詳しく聞くと、恥ずかしがってお友達のお名前を明かしてくれないまま1週間が終わってしまいました。すぐに「忘れた」と誤魔化しちゃうんですね。でも、自分の名前と似ているお友達のことを「今日はこんなことしたんだよ」と話してくれた時に、子ども同士の関わりが1週間でもちゃんとあるんだ!と私も実感できました。

「また絶対会おうね!」

天草の特性なのかと思えるほど、まちで出会う方々がフレンドリーで、終始リラックスして過ごすことができました。とにかく先生たちがあたたかく迎えてくれたこと、最後に「また絶対会おうね!」と握手してお別れしたこと。いつものまちとは異なる素晴らしい経験をさせていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。先生との約束通り、また会いに行きたいと思います。今度はパパとお姉ちゃんも一緒に!

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