石川県七尾市 認定こども園ひまわり
2歳
1週間
私たちは東京に住む4人家族です。今回は、2歳の長女が2025年10月より1週間の保育園留学を石川県七尾市で体験してきました。
保育園留学を知ったきっかけは、SNSの広告でした。
初めて目にしたとき、「2歳の長女にとって、新しい友達や先生、そして新しい環境に出会えることは、きっと良い経験になる」と直感的に感じました。都内で暮らしている私たちにとって、留学先によっては地方の暮らしを体験できる点も、大きな魅力でした。
サービスを知ってから申し込みまでは、とてもスムーズでした。
広告で知ってから数日後には保育園留学プランナーの方と面談を行い、丁寧に説明していただいたことで不安はほとんど解消され、面談当日には七尾市の「認定こども園ひまわり」への留学を決めました。悩んだ期間は、実質1日ほどだったと思います。
また、0歳の長男の育休期間中だったことも、参加を後押しする大きな理由でした。

留学先として七尾市を選んだのは、認定こども園ひまわりのHPで見た、こどもたちが生き生きと過ごしている写真が強く印象に残ったこと、そして事前に行った先生との面談で感じた温かな雰囲気が決め手でした。
さらに、海をはじめとした自然が身近にありながら、スーパーや飲食店も揃っている住環境のバランスの良さ、都内から飛行機を使わずに行けるアクセスの良さも、0歳の長男を連れての移動を考えると大きな安心材料でした。
こうして東京駅から新幹線とレンタカーを乗り継ぎ、家族での新たなチャレンジがスタートしました。

登園初日、初めての保育園に長女は少し緊張した表情を浮かべていましたが、泣くことなくパパとママに「バイバイ」をしてくれました。
正直、親のほうが不安だったかもしれません。それでも、お別れから30分後には遊び始めていたと聞き、胸をなでおろしました。
お迎えに行ったときに「保育園、また行きたい!」と笑顔で話してくれた瞬間、ここを選んでよかったと心から思いました。

園では、おままごとやダンス、カマキリの観察、ハロウィンに向けた工作など、日々さまざまな遊びを体験させていただきました。

外遊びでは、園周辺のお散歩や里山ミュージアムへも出かけ、自然の中でのびのびと過ごしていたようです。

特に印象的だったのは、自然との関わり方でした。
保育園のお散歩中、長女は椿の実を最初は怖がっていたそうです。それでも、お友達が拾っている姿を見て、自分も触れるようになり、帰宅後には誇らしげにパパとママに見せてくれました。
親が「大丈夫だよ」と教えるよりも、友達の姿を見て一歩踏み出す。その姿に、こどもの力強さと環境の大切さを感じました。

日々の様子は、お迎え時に先生が直接丁寧に伝えてくださり、さらに連絡帳にも毎日の出来事を記載してくださいました。短い期間でも、しっかりとこどもを見ていただいていることが伝わり、安心して預けることができました。

最終日はほとんど緊張する様子もなく、友達と一緒におままごとを楽しんでいました。ハロウィン当日だったこともあり、もらったお菓子や作った衣装を嬉しそうに見せてくれ、修了証を受け取った姿はとても誇らしげでした。

滞在先のROOM201号室は、とても快適でした。
比較的新しい建物で、部屋に入った瞬間に檜の香りが広がり、リビングはこどもが思い切り走り回れるほど広々としていました。徒歩圏内にはパン屋さんやスーパー、ドラッグストア、市場などがあり、生活に不便を感じることはほとんどありませんでした。
洗濯機が少し使い慣れないタイプだった点はありましたが、すぐに慣れましたし、コインランドリーも活用できました。
毎日自炊をしていましたが、調理器具や家電は一通り揃っており、不自由さはありませんでした。
育休中でしたが、PC作業やオンライン英会話を行う環境も整っており、Wi-Fiやテーブルの広さ、個室を使った集中スペースなど、想像以上に快適に過ごすことができました。

食事では、スーパーに行くたびに地元の魚を購入し、ほぼ毎日お刺身やお寿司、煮魚を楽しみました。新鮮で安く、本当に美味しく、食卓が毎日の楽しみになっていました。
外食では、能登食祭市場の浜焼きや「能登ミルク」のジェラート、「ご飯処一歩」、蕎麦が美味しい「雅亭」、新鮮なお寿司が食べられる「松乃鮨」などを訪れ、どこも印象に残っています。

また、地域の方々の温かさがとても心に残っています。
街中での挨拶、別の保育園の先生がわざわざ声をかけてくださったこと、ランチに入った居酒屋で店員さんがこどもとずっと遊んでくれたことなど、都内ではなかなか感じることのない距離の近さに、家族全員が救われるような気持ちになりました。
週末には、のとじま水族館へ行ったり、富山県に住むひいおばあちゃんに会いに行ったりと、家族の時間も大切に過ごすことができました。

留学後、特に印象に残っているのは、食事の際に長女が「いただきます。ありがとうございます!」と言うようになったことです。
保育園での習慣をそのまま家に持ち帰り、自然と口にしている姿を見て、この1週間が確かに彼女の中に残っているのだと感じ、ほっこりしました。
今回が初めての保育園留学で、不安もたくさんありましたが、終わってみるとこどもの適応力や成長に驚かされる毎日でした。
都会に住んでいるからこそ、地方での暮らしや人との関わりを体験できたことは、家族にとっても大きな財産です。
子どもにどんな経験をさせてあげたらいいか迷っている方、今とは少し違うライフスタイルに触れてみたい方にとって、保育園留学は新しい扉を開いてくれるきっかけになると感じています。

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