子どもの成長と親の発見!暮らしに近い体験が親子の絆を深めた桐生市での1週間 

群馬県桐生市 らららこども園

5歳

1週間

私たちは、東京に住む3人家族です。普段、息子は都内でも自然遊びに力を入れた幼稚園に通っていますが、休みの日は家で過ごしがちで退屈にしていることが悩みでした。8月の長い夏休み、保育園留学を通じて新しい環境でさまざまな大人や子どもと出会い、普段とは違う生活を感じ取ってほしいと考え、群馬県桐生市にある「らららこども園」で1週間の保育園留学を体験してきました。

参加を決めたきっかけ

保育園留学を知ったのは、SNSの広告がきっかけでした。最初は「見知らぬ土地で子どもを預けるなんて、本当にできるの?」と半信半疑でしたが、オンラインで説明会に参加できることを知り、「とりあえず話だけでも聞いてみよう」と思い参加してみました。

猛暑の夏休みの期間中、近場のプレイランドやショッピングモールなどではなく、自然に触れ合ったり人と触れ合ったりする経験をさせたい気持ちもあり、夏休み中の参加を決めました。

どこの保育園にするか2週間ほど悩みましたが、園の自然豊かな環境と、宿の魅力的な雰囲気、そして車で3時間以内で行けるという点が後押しとなり、群馬県桐生市での保育園留学を決めました。

園のこと

登園初日、息子は緊張して表情が硬かったのですが、先生方や保護者の皆さんに温かく迎えられ、徐々にほっとした表情を見せてくれました。担当の先生が教室まで一緒に案内してくださり、親も施設の雰囲気を知ることができたので安心して息子を送り出すことができました。

園では、おまつりごっこやボールを使ったゲーム、室内遊具での遊びを楽しんでいたようです。外遊びでは連日の暑さの中、プールで過ごすことが多く、顔を水につけるのが苦手だった息子が、挑戦して楽しんでいた姿に驚きと感動を覚えました。また畑でキュウリを収穫する経験もあったようです。

息子にとって特に印象的だったのは、外国語を話すお友達との交流でした。言葉は十分に通じなくても、YouTubeで流行しているキャラクターの話題で盛り上がり、身振り手振りで楽しんでいた様子を帰宅後も嬉しそうに話してくれました。偶然の出会いが貴重な学びにつながった瞬間だったと思います。

毎日の様子は「コドモン」というアプリで写真と共に報告していただき、親としても安心できました。最終日には先生方との信頼関係ができ、担任以外の先生からも名前を呼ばれるほどになり、笑顔で過ごせていたのが印象的でした。最終日には園長先生をはじめ多くの先生に見送っていただき、気持ちよく帰ることができました。

宿のこと

滞在先は古民家をリノベーションした宿の「民泊TSURUMAU」。写真で見た通りの素敵な空間で、必要な調理器具や調味料が揃ったキッチンから土間にかけての空間が特に気に入り、子どもと一緒に楽しく料理をしながら「こんな家に住みたい!」と感じるほど。南北に抜ける風が心地よく、外が40度近くあっても古民家の中は涼しく、日中でも風と扇風機で快適に過ごせました。夫が虫が苦手なので、たくさん虫が出たらどうしよう…と心配していましたが、そんな心配も不要で、wifi環境も特に問題はありませんでした。

管理人さんやオーナーさんもとても親切で、近隣施設やおすすめのスポットを教えていただきました。また、困った時もすぐに対応してくださったりと、安心感がありました。オーナーさんから紹介された器のお店で大皿を購入できたのも良い思い出です。

地域のこと

食事は、自炊と外食が6:4ほどの割合でした。スーパーでの買い物はほぼ毎日出かけ、地元のお惣菜や果物に助けられました。特にスイカが東京よりも安く、大玉を買って楽しみました。外食では、地元の友人に教えてもらった「桐生 藤屋本店」のひもかわうどんが特に美味しかったです。また、宿から徒歩3分の洋食屋さん「ペーパームーン菱町店」は開放的な雰囲気で、贅沢な時間を過ごせました。

市役所の方が園に挨拶に来てくださり、情報満載の市の情報誌をいただいたのも嬉しい出来事でした。その情報誌を何度も読み返し、週末は家族で温泉や銭湯を巡り、商店街のカフェや器店、桐生が岡動物園、桐生が岡遊園地、昆虫の森、宝徳寺などを訪問。桐生の街の魅力に触れ、観光地としてだけでなく「暮らしやすさ」と「自然の豊かさ」が絶妙に共存する街だと感じました。

さいごに

子どもだけで参加するサマーキャンプと迷いましたが、保育園留学を選んだ理由は、朝晩を親子で過ごし、日々の出来事を共有しながら翌日に活かせること。そして、一緒に新しい場所を巡れることです。この積み重ねは、親子関係に長く残る財産になったと感じています。単なる旅行では得られない、暮らしに近いリアルな体験でした。子どもと旅行を楽しめる期間は限られているからこそ、この一週間は貴重な思い出と発見の連続になりました。
特に子どもが小さいうちは、保育園留学という形での親子の思い出づくりをおすすめしたいですね。

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