涙の初日から笑顔の最終日へ──母子旅でも挑戦できた保育園留学 

島根県江津市 あさりこども園

2歳

1週間

私たちは東京に住む3人家族です。今年2歳になる娘と初めての2人旅、島根県江津市の「あさりこども園」で保育園留学を体験してきました!

参加を決めたきっかけ

保育園留学を知ったのはSNSでした。投稿を見た瞬間、「楽しそう!」「いつか必ず行きたい!」と直感的に思ったのが最初の印象です。

ただ、現実には夫が自営業でリモートワークができないため、参加するなら母子のみで行くことに。子どもと2人きりで遠出をした経験がなかったので、「大丈夫かな?」という不安も大きく、すぐには決断できませんでした。

2〜3週間ほど悩みましたが、休みのタイミングと、実家の山口から近い留学先が見つかったことで背中を押され、「今しかない!」と参加を決意しました。

移動は飛行機で萩・石見空港まで行き、そこからレンタカーで宿へ向かいました。


保育園のこと

普段は認可外の園に通う娘。自然いっぱいの広い園庭でのびのびと遊ばせたい──そんな思いから、今回の保育園留学に参加しました。

こども園に馴染めるか不安もありましたが、登園初日はやはり涙。午前中の外遊びまでは私も付き添い、興味津々で遊んでいましたが、私が帰るときにはまた号泣してしまいました。昼食もほとんど食べられませんでしたが、泣き疲れてお昼寝はできたものの、その日は予定よりも早めにお迎えに行くことに。

それでも日を追うごとに少しずつ慣れていき、園庭での水遊びや滑り台、遊戯室での運動などを楽しむ姿が見られるようになりました。園からの様子はLINEでこまめに伝えていただけたので、母としても安心できました。

最終日には泣かずに登園し、お友達とブロック遊びをしたり、ご飯のおかわりまでできるように。帰り際にはお迎えの後もしばらく園庭で遊びたがり、名残惜しそうにしていたのが印象的でした。

子どもたちはみんな本当に自由に、のびのびと遊んでいて、滑り台や遊具など飽きずに楽しめる仕掛けがたくさん!娘が日を追うごとに成長していく姿を間近で感じられたことが、この留学での大きな収穫でした。

宿のこと

滞在先は、自然に囲まれた古民家のお宿「オープンホーム ひとっ風」。おじいちゃんおばあちゃんの家に遊びに来たような安心感と、田舎ならではの非日常感があり、宿にいるだけでも心からリラックスできました。

オーナーさんは4人のお子さまを育てたご夫婦。とても親切で、海水浴に連れて行ってくださるなど温かく迎えてくださり、とても嬉しかったです。

朝晩の食事は自炊が中心。スーパーには2日に1回ぐらいのペースで行っていました。宿には調理器具や食器、調味料が一通り揃っていたので困ることはありませんでした。また、近くのスーパーは魚の種類が多く、旬の魚を買って楽しむこともできました。外食は主に昼に利用し、道の駅の「なぎの木カフェ」や、オーナーさんが経営している向かいのカフェ『風のえんがわ』でも地元の味をいただきました。

Wi-Fi環境も整っており、仕事を持ち込んでの滞在でも問題なく過ごせました。

そして、宿には人懐っこい猫がいて、娘は家の中や庭でよく一緒に遊んでいました。親子ともに癒される存在で、留学中の暮らしに温かい彩りを添えてくれました。

地域のこと

滞在中は海水浴や水族館、道の駅めぐりなどを楽しみました。娘にとってはほぼ初めての海。最初は怖がっていましたが、慣れると「帰りたくない」と言うほど夢中で遊んでいました。とてもきれいな海で、私にとっても忘れられない思い出です。

また、地域の方々もとても温かく、娘が熱を出して病院に行った際も医師や薬局の方、ご近所の方が親切に声をかけてくださいました。地域全体で支えてもらえたことが、とても心に残っています。

本当に素敵な地域だったので、娘がもう少し大きくなったら、必ずまた訪れたいです。

おわりに

今回の保育園留学を通じて、娘は新しい環境に慣れていく力を、私は娘と2人で遠出をする自信を得ることができました。参加を少しでも悩んでいるのであれば、親子で一緒に成長できるとてもよい経験になると思うので、ぜひ思い切って参加してみてほしいです。

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