福岡県八女市 本分保育園
5歳、1歳
1週間
東京に暮らす私たちは、5歳の兄と1歳の妹、そして夫婦の4人家族です。この夏、1週間の保育園留学に参加し、福岡県八女市でかけがえのない時間を過ごしました。

最初に保育園留学を知った時は、「大人は働きながら、子どもを自然豊かな場所で過ごさせることができるのは素晴らしい、ぜひ参加したい」と思いました。
ただ、夫婦のリモートワーク可能日や子どもたちの園行事、留学先の空き状況を調整するのに時間がかかり、実際に申し込むまでには1年ほど悩みました。
最終的に決断したのは、幼稚園の夏休み期間。都内の猛暑で子どもたちが室内で過ごす時間が増えていたこともあり、少しでも自然の空気に触れさせたいと考えました。
福岡を選んだ理由は、日程が合ったことに加え、夫が幼少期に祖母の住む熊本で夏休みを自然の中で過ごした経験があり、九州への親しみもあったためです。羽田空港から福岡空港へ移動し、レンタカーで宿まで向かう道中も、すでに小旅行気分を味わうことができました。

東京では、兄はスポーツや課外活動に力を入れた幼稚園に、妹はリトミックや英語・体操など情操教育が行われる保育園に通っています。そんな2人にとって、自然豊かな環境で思いっきり遊び、教科書や動画ではなく自分の目で世界を体験することは大切だと考えました。また、「本分保育園」での収穫体験などを通じて、普段の生活が自然の恵みに支えられていることを少しでも身近に感じられるのではないかと思い、この留学に臨みました。
登園初日、兄は緊張から少しぎこちなく、元気いっぱいのお友達の中で尻込みしていました。妹は母と離れるのが不安で、涙が止まらない様子…
しかし、園での活動は昆虫観察、プール、野菜の収穫、川での生き物探し、折り紙や歌など、自然と触れ合う体験がたくさんありました。特に子どもにとっては、プールに入る前に塩分補給として小魚やしそきゅうりを食べる体験は印象的だったようです。


園での1日の様子は連絡帳で丁寧に伝えていただき、親としても安心して過ごせました。最終日には、兄は「まだ帰りたくない」と言うほど園に馴染み、お友達の名前や特徴を覚えていました。妹も最後まで涙が多かったものの、母と一緒に昼食を食べたときには笑顔を見せてくれました。
帰宅後も心に残っているのは、園児たちが元気いっぱい園庭や廊下を駆け回る姿。そのエネルギーは忘れられません。


今回の滞在先は、「泊まれる山小屋ヤマベリングラボ」。宿では快適に過ごせ、リモートワークもWi-Fi環境のおかげで問題なく対応できました。1歳の娘がいたので、階段や段差に注意することも必要でしたが、宿の方もとても親切で、困ったことには迅速に対応していただきました。
食事は基本は外食でしたが、最低限の調理器具が揃っていたので、市場やスーパーで買った食材や園で収穫した野菜を使用して少し自炊もしました。特に福岡のフルーツ(ぶどう・もも・すいか)は甘くて美味しく、子どもたちのお気に入りになりました。

保育園が終わった後や週末には地域のグルメを楽しんだり、矢部川の源流やグリーンピアのプールへ遊びに行きました。カフェの店員さんや宿の近所の方々と会話する機会もあり、地域の温かさを感じられたのも大きな思い出です。美味しいお店にたくさん出会えたので、末尾に店名をご紹介しますね!



昔ながらの風景が残る美しい街並みや人の温かさに触れ、1週間では物足りず、また訪れたいと思える地域でした。
息子は、毎日まだ帰りたくない!と言うほど新しい環境を存分に楽しんでいましたが、1歳の娘は、環境に慣れるのに時間がかかるタイプだったので、半日保育をさせていただくなど、子どもの状況を見ながら預かり時間を調整していただきました。
家族にとって、いろいろなチャレンジになった保育園留学。
ぜひ「行ってみたい」という気持ちを持ってる方がいましたら、ぜひチャレンジしてみてください。きっと、家族にとって忘れられない時間になると思います。

・台湾グルメが魅力で隠れ家的な「八女里山的台湾飯店 kumu」
・お弁当などのテイクアウト専門店「おなかすいた」
・創業120年以上の老舗料亭「鰻のせいろ蒸し 萬歳屋」
・山奥に存在する雰囲気抜群の鳥料理専門店「にわのとり」
・地元の人気食堂でちゃんぽんがイチオシの「味万」
・地元の新鮮野菜と畜産品を中心としたメニューが魅力な「べんがらの湯の食堂」
・カレーやスイーツも楽しめるカフェ「GOOD SEE YOU」
・八女茶ドリンク専門店「n/ティースタンド」
体験談一覧へ