三世代で叶えた「保育園留学」という新しい旅のカタチ

群馬県桐生市 らららこども園

5歳

1週間

「保育園留学」で叶えた新しい家族の時間

埼玉県に住む3人家族です。今回は、私たち家族だけでなく、5歳の娘にとっての祖父母も一緒に1週間の保育園留学を体験しました。

祖父母は孫と旅行に行って思い出を作りたいと思ってくれている反面、高齢のため元気すぎる孫とずっと一緒にいると負担になってしまいます。でも、両親の希望にも応えてあげたい…そんな時に「保育園留学」をInstagramやテレビで知りました。最初に目にしたときは「見知らぬ土地で子どもを預けるなんて本当にできるの?」と驚きました。

行ってみたいという思いはつのるものの、夫婦ともにリモート不可の仕事。夫婦で休みを調整するのも難しく、実際に申し込むまでに1年半もかかりました。今回、ようやく幼稚園のお休みと私たちの仕事の休みが重なり、思い切って参加することができました。留学先は祖父母のことも考え、自宅から近くて電車で行ける群馬県桐生市。たどり着いた桐生市では、三世代全員が想像以上に幸せな時間を過ごすことができました。


幼稚園とは違う体験を求めて

娘は普段、お勉強系が中心の幼稚園に通っています。私自身は保育園出身で、給食やおやつの時間、たくさん遊ぶ日々を過ごしました。その経験を娘にもさせてあげたいと思い、保育園留学への参加を決意しました。

登園初日は少し緊張気味でしたが、すぐに馴染んで笑顔に。園ではクイズやオセロ、太鼓、リズム遊びなどの室内活動や、プール遊びに夢中になっていました。毎日の様子はアプリで写真付きで送られてきたので、親としてもとても安心できました。特に印象的だったのは、皆で食べる給食とおやつの時間。普段の幼稚園にはない体験に、とても嬉しそうでした。

温かい宿と地域の人とのふれあい

滞在先は桐生市内の一軒家タイプの宿「古民家 須正」。宿泊先はとても快適で、家のように落ち着ける空間でした。オーナーの息子さんが毎日2時間ぐらい娘と遊んでくれ、特にバスケットボールや鬼ごっこを楽しんでいたのが忘れられません。オーナーご夫妻もとても親切で、初日には車で道案内をしてくださり、安心して滞在を始められました。

食事はほとんど自炊で、外食は一度きり。健康管理のため、滞在中の食卓は普段どおりの食事を心がけました。徒歩圏内にスーパーもあり、宿には必要な家電やキッチン用品も揃っているので、自炊する上で困ることはありませんでした。自炊メインの食事でしたが、近所に美味しい洋菓子屋さんを発見。毎日のように通い、特別なごちそうとしてスイーツを楽しめたのも贅沢な時間となりました。

娘の「帰りたくない」の一言に胸が熱くなった

最終日、娘は「帰りたくない」と涙を流し、園のお友達や宿のオーナーの息子さんと別れるのを寂しがっていました。その姿を見て、充実した時間を過ごせたのだと実感しました。

そして、帰りの電車の中でも娘は「保育園留学、本当に楽しかった。帰りたくなかった」と窓の外を眺めながら涙を流していました。普段登園している大好きな幼稚園に加えて、新しく「大好きな場所」ができたのだと思います。

さいごに

本来は、両親が休みの日などに子どもの視野を広げてあげる為お出かけや旅行をすると思いますが、保育園留学なら子どもは存分に遊び、親はリフレッシュし、祖父母とも落ち着いて過ごせる。まさに三世代旅行にぴったりだと感じました。

本当に良い経験が出来たと同時に、ゆっくり子どもと向き合える時間が作れたことが私としては嬉しかったです。

今回は夏の暑い時期でしたので、次はもう少し涼しい季節にまた桐生へ訪れたいと思っています。

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